安倍元首相を銃撃したとして逮捕された山上徹也(やまがみてつや)容疑者。山上徹也容疑者の兄と父親は自殺していますが、山上徹也容疑者本人も自殺未遂をしていたことが判明しました。
山上徹也容疑者が自殺未遂を図った理由が、「兄や妹に自分の死亡保険金を渡すため」だったことが明らかになり「かわいそう」「気の毒すぎる」と同情の声があがっています。
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山上徹也かわいそうすぎる人生「毒親ネグレクトで自殺未遂」
山上徹也容疑者の父親と兄は自殺していたと報道から明らかになっていますが、山上徹也自身も海上自衛隊時代に自殺未遂をしていたことも文春で報道されています。
「山上徹也さんが自殺を図りました」
引用元:週刊文春
当時、山上が身を寄せていたのは呉市内にある自衛官専用の下宿だった。築48年(当時)の木造住宅。風呂、トイレ、キッチンは共同で家賃は1万円。その日、9部屋のうち1室に籠った山上はベンジン50ミリリットルとアルコールを飲み干した。だが混沌とする意識の中で自ら救急車を呼び、一命を取り留める。
山上徹也容疑者は自殺未遂をした理由として、「小学生時代から漠然とした自殺念慮があった」と話していました。しかし、山上徹也容疑者が自殺を図った本当の理由は、生活に困窮する兄と妹に自分の死亡保険金を渡すためだったことが新たに明らかになったのです。
そして、山上家が生活に困窮する原因となったのが山上徹也母親の毒親化とネグレクトだったのです。
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兄が自死した際「なんで死んだんや。生きてればなんとかなったのに」と遺体にすがって哀しんでいた山上徹也容疑者。
母親が統一教会にのめこんだせいで家庭が破綻状態に陥り、辛い生活を強いられてきた山上徹也容疑者の兄妹。山上徹也容疑者は兄や妹のことを誰よりも大切に思っていたのではないでしょうか。
山上徹也容疑者の母親は1991年に統一教会に入信してから1998年頃までの間に総額1億円以上を統一教会に献金。山上徹也容疑者の兄妹は生活に困窮してしまったのです。
母親は統一教会に洗脳されて毒親化。子供をほったらかして統一教会の行事に参加するために長期渡韓でネグレクト状態。生活に困窮した兄や妹をなんとかして救いたいと思いついた方法が、自分の死亡保険金を渡すことだったなんてかわいそうすぎて言葉も出ません。
毒親、ネグレクトくらうと本当に歪むからな…
山上徹也人殺しは良くないけど父と兄自殺で母親ご飯もあげずに韓国行っちゃうくらい宗教ハマっちゃって頭めちゃめちゃ良いのにお金なくて大学行けなくてほんとにかわいそう
山上徹也の壮絶人生を知って、安倍さんを〇したことは決して許されることではないけど、その人生に同情した。かわいそうすぎる。母親がめちゃくちゃすぎる。普通の家庭で育っていたとしたら、頭もいいし良い青年になったのではと思ってしまった。
山上徹也かわいそう「何やってもうまくいかない人生」
山上徹也容疑者の何をやってもうまくいかない人生にも「かわいそう」との同情の声があがっています。
- 父親の自殺
- 母親が統一教会にのめり込む
- お金がなく大学進学断念
- 消防士の訓練を何回か受けたが近眼のため不合格
- 公務員試験合格のための専門学校に入学したが中退
- 海上自衛隊時代に自殺未遂
- 兄の自殺
祖母の死、父親の自殺、兄の手術…次々と山上家を襲う不幸な出来事に山上徹也容疑者の母親は耐えられなくなり、統一教会にすがってしまったのです。
幼い頃は成績優秀でスポーツ万能、高校は県内有数の進学校に進学。山上徹也容疑者は、身内の不幸な出来事や母親の統一教会洗脳の悩みを表には出さず、高校時代まではごく普通の生活を送っていたように見えました。
しかし、大学に進学する学力があるにもかかわらず、金銭的な問題によって大学進学を断念したところから山上徹也容疑者の人生はどんどん悪化していったのです。
高校時代までと違って、何をやってもうまくいかない人生。大好きだった母親は宗教にのめり込み、家庭は崩壊。山上徹也容疑者の伯父は、次のように語っていました。
こんなこと言ってはなんだけど、徹也が可哀想だった。子供にとって母親は絶対でしょう。だって母親を(銃で)撃つことはできないから…。彼を庇うことはできないけけど、そう思ってしまいます。
引用元:週刊文春
山上徹也かわいそう「親ガチャ当たりだったのに」
山上徹也容疑者の家族の経歴を見ていくと、いわゆる「親ガチャ」当たりの家庭環境であることが分かります。
- 父:京大工学部卒 民間企業で働く土質の技術史
- 母:県内トップの進学校卒業 大阪市立大学生活科学部卒 裕福な家庭で育つ 妹は医師
- 祖父:元県庁職員 独立して建設会社経営
- 伯父:弁護士
山上徹也家族の経歴を見ると、父親は京大工学部卒、母親は県内トップの進学校卒業で裕福な家庭出身。そして祖父は会社経営、伯父は弁護士と優秀な経歴ばかりです。
山上徹也容疑者の祖父は会社の他にも焼肉店も経営しており、商売上手だったといいます。父親を亡くした山上容疑者は、母親、兄、妹と一緒に三重県から奈良に引っ越し、祖父が暮らす家で一緒に生活をしていました。
当時、エアガンを使ったサバイバルゲームが流行っていて、あの家では他の子供たちが持っているものより高価なエアガンを買い与えられていました。」(山上容疑者の兄の友人)
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bdbdf29763427100d2467e3cc014e70a0bdc03f6
幼いころは裕福で何不自由ない生活をしていた山上徹也容疑者。両親も祖父も優秀な経歴の持ち主で「親ガチャ」当たりだったのに、母親の統一教会入信のせいで、その日の食事にも困るような生活を強いられることになったのです。
山上徹也容疑者は、「20年ほど前から報復を考えていた。宗教団体に打撃を与えたかった」と供述。現在41歳の山上徹也容疑者は、20歳の頃から統一教会への報復だけを考えて生きてきたということになります。
20年もの間、自身の幸せな人生を見つけることもできないほど統一教会への憎しみが強かった山上徹也容疑者。山上徹也容疑者の母親が、自分だけ楽になるために統一教会にすがりついてさえいなければ。子供達と一緒に辛い現実を乗り越える努力をしていれば、山上徹也容疑者は可哀想な人生を送らずに済んだかもしれません。
20歳からの人生で一番充実しているはずの20年間を復讐だけを考えて過ごしてきた山上徹也容疑者に同情せずにいられません。