【ルリドラゴン】1話あらすじ・ネタバレ「女子高生は龍のむすめ!?」話題作の見どころ

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朝起きたら、頭にツノが生えていた……それでも女子高生は、学校にいかなくちゃならない。はたして、主人公ルリの学園生活は…!?

『週刊少年ジャンプ』で話題の連載作、『ルリドラゴン』。「まだ知らない」「読んだことない」という方も多いのではないでしょうか。


しかし、なんとこの『ルリドラゴン』単行本1巻は、発売後1カ月以内に重版された人気作。そんなに面白いのか、気になりませんか?

そこでまず、「ルリドラゴンってどんな話?」という方に、『ルリドラゴン』1話のあらすじ・ネタバレ、感想をご紹介します。


目次

【ルリドラゴン】1話あらすじ・感想

舞台は現代。ごく普通の日本の都会。主人公は青木瑠璃こと「ルリ」、ちょっと内気な普通の女子高生。そんなルリが、朝起きると……頭に2本の角が。ルリ本人は、混乱しすぎて、頭がパンクしている様子。状況を呑み込めないまま、まず母親に報告します。

ところが、母親に告げられたのは衝撃の一言でした。


「ルリは半分、人間じゃない」……と。


ドラゴンの娘だったのです。

ドラゴンの娘、学校へ

これにはさすがに、ルリ本人もびっくり。ある朝突然人間じゃないって言われるなんて。わたしの人生はどうなるの!?と動揺するのも仕方ないでしょう。一方で、そんな大事なことを、母親はいままで話してくれなかった。知っていたのに。ルリにとって、母親に隠し事をされていたことの方が、衝撃だったのかもしれません。

結局、ルリは、母親からくわしい説明もされないまま、学校に行くことになります。生えたものはしょうがない、と半ばあきらめ気味のルリ。


正直、そこで学校行くの!?と思います。しかし、それだけ不安だ、というのが感じられますね。どうしようもならないことが起こったとき、ふだん通り生活していた方が安心する。


その証拠に、「自分は何者なのか…」と、ルリはずっと不安。うしろ向きの気持ちのまま学校に行きます。

当然、トラブルに……

学校で出会うのは、もちろんクラスメイト達。

気味悪がられるか、避けられるか……と思いきや、意外と周りは気にしていない様子。それどころか、むしろ人気者?
「ツノさわらせて―」と、ふだん話さないような人からもからまれたり。

と、万事順調かと思っていた矢先、トラブルが。いつも通りの授業中、何気なくクシャミをした途端でした。

なんと口から……火炎放射!

まえの席に座っていた男子の後頭部を焦がします。ドラゴンの娘はあくまでドラゴンだったわけです。

どうなる?学校生活

火を噴いたあと倒れたルリ。母親に迎えられて、保健室から直帰します。これで学校生活は台なしか……と思われました。なにせ、ドラゴンの体質で、実害を出してしまったわけですから。

しかしそんな時、スマホにLINEが。送られてきたのは、つかの間の人気者になったルリとクラスメイトで撮った写真です。彼らは相変わらず、ルリを心配してくれています。しかもよく見ると、LINEには「待ってる」の文字。いいクラスメイトだなぁ、と思わずほっこりしてしまいますね。

ツノがあっても友達は変わらない。


そうして、学校に行くまえとは一転、ルリはポジティブな気持ちになります。
うしろ向きなきもちを前向きにしてくれる、そんなお話。

【ルリドラゴン】1話見どころ

『ルリドラゴン』の見どころは、人と人とのゆるいやりとりです。


異質のものになってしまった主人公・ルリ。それに対して、周囲の人たちは、みんなルリのドラゴンの体質を「個性」として受け入れてくれます。

そんなキャラクター同士のやりとりに、気持ちがなごむこと間違いなし。人間関係をうまくやるのがちょっと苦手…という方には、とくにオススメ。周囲とぎこちない交流をするルリに、おもわず共感するところもあるでしょう。


周囲との交流をつうじて、ちょっと前向きになる。そんなルリの姿に、元気をもらえるはずです。

【ルリドラゴン】気になる続きは?

『ルリドラゴン』の総話数は、現在6話。(2022年11月時点)


これらすべては、2022年10月9日に発売した、『ルリドラゴン』1巻に収録されています。『週刊少年ジャンプ』で連載されていますが、現在は休載中。2巻の発売は未定です。

しかし、お話がゆるく作られていますので、1巻のみでも十分楽しめます。


「まだ見ていないけど、気になる!」「なにか癒しがほしい…」という方には、ぜひ一読をおすすめします!

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